『月下の花崩し』

【著者】視葭よみ

【あらすじ】
ある夏の早朝。警察からの電話で白河由弦が告げられたのは妹・六花の死亡だった。友人との二泊三日旅行を楽しんでいるはずの彼女に何があったのか……混乱する由弦に追いうちをかけるのは、遺体に残された明らかな他殺の痕跡、刑事の「事件と自殺、両方の視点から捜査している」という返答、そして後日の偏向報道……絶望の中、由弦は自らの手で妹の死の真相を掴み取る決意をした。追い求めるのはただひとつ――なぜ白河六花は殺されたのか?

【販売】
文学フリマ(福岡10、東京39)

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