『二足歩行型ガトーショコラ』

【著者】凛野冥

【あらすじ】
愚かなる者よ
忘れないでね
貴方のトラウマが私

十九歳のヒモ男・正念坂ユウのもとに、姫乃有紀暮という女子高生がやって来た。彼らの住む百条市では、ポエマーbot事件と呼ばれる連続殺人が進行している。市民が毎日ひとりずつ奇妙な詩を添えて殺害されているのだ。
有紀暮によるとその詩はすべて、彼女の姉・由莉園がかつて書いたものらしい。由莉園は二年前に行方不明となったユウの恋人だ。
有紀暮とユウは調査を開始するが、その裏では〈滅亡〉へのカウントダウンが進んでいた……。

この時代に産み落とされた、恋愛観病み病みなナンセンス式文学ミステリ

【販売】
文学フリマ(東京39)

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