新生ミステリ研究会副会長の菱川あいずです。
新生ミステリ研究会という素晴らしい団体が立ち上がったきっかけは、諸説あります。
一説によれば、菱川が「学生時代に所属できなかった〈ミステリ研究会〉を作って、青春を取り戻したい」と発言したことがきっかけだそうです。
菱川が推理小説の執筆活動を始めたのは、学生の身分を終えた後のことであり、そもそも、大学時代はどこのサークルにも所属せず、ずっとアイドルの追っかけ(『アイドリング!!!』など)をしていました。
ですので、『小説家になろう』で推理小説を書き始めるようになって以降、〈ミステリ研究会〉にずっと憧れていて、そうした想いが、『小説家になろう』ミステリ界隈のオフ会の場で噴出したのでした。
結果、菱川の理想どおり、もしくは、理想以上の活動を行う団体として、新生ミステリ研究会を立ち上げることができ、副会長の座まで用意していただきました。
しかも、今年の八月には、群馬某所での合宿まで実施することができ、ちょっぴり〈青春〉を味わうこともできたのです。
新生ミステリ研究会では、いつも貴重な経験をさせていただいています。
さて、新生ミステリ研究会は、〈研究会〉を名乗っています。
『新生ミステリ研究会』の名前の由来についても、諸説があります。
一説によると、某伝説のアイドルユニットからもじってるという説もあります(なお、命名したのは菱川ではありませんので、悪しからず)。
名前の由来が何処にあるのかはさておき、〈研究会〉を名乗っている以上は、単なる執筆集団ではなく、ミステリの研究活動をやる必要があるだろうなと思っています。
そうした使命感の下で始めた活動が、表題である、『Xスペースミステリ読書会』となります。
『X』とはTwitterのことです。
『スペース』とはTwitter内にある双方向型配信機能のことです。
つまり、『Xスペースミステリ読書会』とは、Twitterを使ったオンライン読書会のことです。
開催頻度は月一回〜二回程度で、最新の文庫本ミステリ(単行本は嵩張るので)を題材にしています。
今のところの開催実績は、
第一回……天狗屋敷の殺人/大神晃
第二回……赤虫村の怪談/大島清昭
第三回……密室偏愛時代の殺人/鴨崎暖炉
第四回……爆弾/呉勝浩
第五回……悪魔のひじの家/ディクスン・カー
となっておりまして、
第六回を、題材『方舟/夕木春央』として、二〇二四年九月十七日に開催しました。
こちらの読書会、新生ミステリ研究会のメンバーも、そうでない方もたくさん集まりまして、過去最多の参加人数となり、大盛り上がりでした。
次回以降(日程は現段階では未定)も、菱川のXアカウント(@aizuaizuhishi)より配信します。他の新生ミステリ研究会のメンバーのうち何人かも毎回参加してくれています。
誰でも参加可能で、聴講のみの参加も可能です。さらには、録音を残しておりますので、そちらもぜひとも聴いてください(もちろんすべて無料です)。
ぜひぜひ気軽にご参加ください。