本格ミステリ小説「名探偵 羽黒祐介シリーズ」とうさぎの探偵童話「うさぎの名探偵ロップシリーズ」の小説と挿絵を両方制作。主に小説投稿サイト「小説家になろう」で活動中。筆名は「小説を執筆するカンガルー」を意味している。 名探偵 羽黒祐介シリーズは、池袋に探偵事務所を構える29歳の絶世の美男子、羽黒祐介が冴えない助手の室生英治と共に数多の怪事件解決に奔走するもの。純然たる本格ミステリの謎解きと自由即興的な文学性の合流を目指している。 小説投稿サイト「小説家になろう」では、ミステリーアンソロジー企画や、ミステリーリレー小説企画の主催・運営をしている。 作者は現在、本格ミステリ小説と童話の両方を執筆した文学界の偉人A・A・ミルンをリスペクトし、「令和のA・A・ミルン」を目指し奮闘中。 学生時代に仏教史や民俗学に傾倒した為、歴史民俗系ミステリも多数執筆。学生時代は近世専攻だった為、卒業論文は「成田不動の江戸出開帳」だったが、現在は平安時代の仏教史を中心に歴史全般を考察する機会が多い。 日本人の歴史民俗とサブカルチャーをこよなく愛し、休日は神保町と下北沢に出没する。コーヒー愛好家であると同時に熱狂的なジャズファンでもある。純文学では谷崎潤一郎、童話ではルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」、漫画ではチャールズ・M・シュルツの「ピーナッツ」に心酔している。 特に愛し模範としているミステリ小説は、高木彬光「刺青殺人事件」「人形はなぜ殺される」江戸川乱歩「黒蜥蜴」西村京太郎「寝台特急殺人事件」ルルー「黄色い部屋の秘密」ヴァン・ダイン「カナリヤ殺人事件」「ケンネル殺人事件」など。
代表作:『赤沼家の殺人 ―怪人と不可能犯罪の物語― 【完全改訂版】』 『紫雲学園の殺人 ―不思議な美少女と学園の七不思議の物語―』