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文学フリマ札幌_雑感

庵字

 3回目の札幌出店でした。会場の札幌コンベンションセンターは、備品の机の天板が広く、キャスター付きで片付けも容易で、設備的には文学フリマ使用会場の中でも一二を争う素晴らしさです。バックヤードも広く取られており快適でした。
 今回は、開始早々、一万円以上の買い物をしてくださるかたがいて、それ以降も開始一時間程度は客足がほぼ途切れないような状況が続いていました。『叙述アンソロ』は、2回目の頒布にもかかわらず、前年以上の27冊が出ました(前年:24冊)。完売作品も多く出ました。思えば昨年も本がまんべんなく売れていて、北海道はミステリ熱が高いのかなと改めて感じました。お客さんの中に「ユーチューブを見た」というかたもいらして、会の動画には、私(庵字)と尾ノ池さんがほぼレギュラーで出ていることもあって、「声でわかった」ともおっしゃっていました。安条さんの「異常識探偵2」を「去年『1』を読んで面白かったので」と買いに来てくださったかたもいたりと、徐々に北海道の地にも認知されてきているなと感じました。継続は力です。
 私と尾ノ池さんの記憶が確かであれば、昨年『妖精館殺人事件』をお求めいただいた女の子が今年も来てくれて(親子連れでしたので、おそらく間違いないと思います)、今回は『叙述アンソロ』と『神島戦殺人事件』をご購入いただきました。来年も来てくれると嬉しいです。ホワイトボードには「やっぱり「新生ミステリ研究会」はオモシロイ…行ってよかった!」というメッセージもいただきました。昨年も同じ感じのメッセージをいただいており、筆跡と、併記されていたネコちゃんのキャラクターも同じでしたので、同一のかたによるものです。先ほど書いた女の子が書いてくれたのでしょうか? 嬉しかったです。ありがとうございました。
 無料配布の配布率は4.8%と高くなく、用意した150枚を配りきれなかったのですが、今回はお隣のブースがZoom読書会に何度かお越しいただいてもいるソルト佐藤さんだということが途中でわかり、色々と話し込んだり、休憩したりと配布を行わない時間帯が多く発生していましたので、本気を出せば配り切れていたと思います。参加者が2人だったので物理的に手が足りなかったという事情もあります。参加を重ねるごとに繋がりも増えていき、今回のように雑談に興じたりすることもあるでしょうし、もちろん休憩も必要です。今後は、声がけによる配布は継続しつつも、卓上に「ご自由にお取りください」と掲示して配布紙を置いておく方式を併用してもいいかなと思いました。






尾ノ池花菜

会としては3回目、個人としては2回目の文学フリマ札幌参加でした。天気はあいにく雨のち晴れ。湿度90%。喉風邪をひきながらの参戦でした。
隣接ブースはソルト佐藤様。よくスペース読書会にご参加くださるミステリ書き様で、素敵な交流をすることができました。
開始早々、シリーズ作品を1冊ずつすべてご購入くださる太客様が数名いらっしゃり、たくさんの作品が完売御礼となりました。何回もブースに戻ってきては、買う作品を吟味してくださる方々。カタログを見て購入に来てくださる方々。叙述トリックアンソロジーをさくっと手に取っていただける皆様。多くの方がミステリを愛してくださっているのを感じました。文学フリマ札幌が大好きです。1点だけ、要望があるとすると、会場のBGMがカリブな音楽で短いテンポのものを永遠リピートしています。耳がよく音楽があると体が踊りだしてしまう尾ノ池にとっては割かし拷問でした。この点はアンケートにも書かせていただきました。







無料配布

『凍れるユディト』庵字


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